2019/09/05 10:29

こんにちは。
この記事は2009年9月に掲載済みですが、
昔のを読み直してて、もう一回この辺から重要な記事を
再掲載させていただきたいと思います。



今回は社名(スポテッドホース・クラフト)の由来です。

1994年(やったと思う?)アメリカ・LAからレンタカーでアリゾナ州フェニックスまで行った時の事、インディアンジュエリーを作者から直接買いたくて、セカンドメサと言う高台にあるネイティブアメリカンの居留地を訪ねました。

その地は砂漠地帯で信号も交通渋滞も無く、有るのは5メーターを越すサボテンと乾ききった赤い土、ひょっとしたらほんまは人なんか住んでないんとちゃうか?と疑うぐらいの静けさ。車が高台のてっぺんにさしかかって初めて建物が見えてきました。その頂上にネイティブアメリカンの集落があり、インディアンジュエリーのお店も数店ありました。

その一軒のお店の方と話してるとき、外で男性の乾いた呼び声が響き、
店の方が「あ~あぁ、またきよった~!。」(たぶん?)と英語で言いながら
店の外に出て行き、ぼくもつられて出ました。

そこにはなんと、白馬に乗ったカーボーイのオッチャンが!!!。

ぼくは心の中で「うっそぉ~、絶対うっそやぁ~!。」って、何度もつぶやいてました。

あとで店の方に聞くと、あの馬で旅をしていて道に迷ったので教えていたらしいです。
「かっこえぇ!。馬が!。シュッツと細くて真っ白で。」その時ふと、「ぼくの干支は丙午(ひのえうま)やけど何色の馬が自分に似合うんかなぁ~?。」って考えました。

白馬は美しすぎるし黒馬みたいに精悍でもない、栗毛のうまのように早そうでもない、
ちょっと鈍で田舎者っぽいまんだら模様の斑馬!。
どう考えてもこれやなぁ~。」で、まだら模様のある=Spotted 馬=Horse 制作=Craft 

Spotted Horse Craft「独立するときは、絶対これや!。」と、砂漠の真ん中で
心に決めました。









大園英樹のブログ 

大園英樹のブログ



大園英樹のブログ