2009-09-04 10:21:28
テーマ:ブログこんにちは。
前回チラッと書きましたが、職人スタンプにはこんな由来がありましてん~。
独立して1年位経ったころ、ようやく自分の目指すヴィンテージにチョットだけ近づいた加工が出来ました。
(このパンツは今もうちのお店に飾ってます。)技術向上のためにいろんな人に見ていただき、意見を伺いました。
その中でびつくりぎょうてんのご意見がありました。それは「ヴィンテージそっくりに作って、
ヴィンテージと偽り大儲けする気やなぁ?!。」というものでした。
(その方は悪意で言ったんではなく、ごく普通の大阪のりでしたが。。。)
「でも考え方によっては、ほんまにそう捕らえる人もおるかもしれんなぁ~。」と真剣に考えざるを得ません。
そこで最初っから、「つくりもんもんでっせ~、だまそうとしてまへんでぇ~!。」という事を
かっこよく伝える方法を考えました。ヒントになったのは、ぼくの好きなインディアンジュエリーの裏側に刻印されている作者のマーク(特にホピ族)。
で、自分のマークを作りスタンプする事で「ニセモノではなく、ヴィンテージ風の加工ですよ。」とお伝えする事が出来るようになりましたし、あらためて自分の加工に責任を感じるようになりました。今そのスタンプは4種類(4人)です。
ぼくたちのスタンプは、製品加工をさせていただいている、45RPM様、ヨウジヤマモト(Y'S)様をはじめ各社様の
製品に押させて頂いてます。
スタンプの写真だけ(しかも映りわるいしぃ)やったらなんかわからんぞぉ!、ってなりますよねぇ~。
で、次回はスタッフの紹介をさせていただきます。