2019/09/06 16:31

2018-03-11 10:19:20テーマ:ブログ
正直言いまして、ブログネタがもう思いつきません・・・
「あっ!これ書いてないかな?あれ書いたかな?」って、
アーカイブを確認するんですが、デニムについてボクが思いつく
ほぼ全ての記事がありました。
 
平成21年(2009年)8月21日から始めたブログも気がつけば
9年目に入っていました。「そらネタも尽きるわなぁ!」と思います。
 
そこで、今までに書いてきた事と重複する内容もあると思いますが、
考え方や縫製方法など、時とともに進化した部分も多々ありますので、
平成30年(2018年)版、”OZONOブランドガイド” って感じで
書いて行きたいと思います。
 
 
 
OZONOブランド理念『研き上げた本質・創り上げた良質』とは?
メインアイテムはもちろんジーンズですが、ジーンズの本質って、
1870年ごろアメリカの鉱山で働く人のために生まれた
 
 
”安価で丈夫な作業着”
 
 
この本質をボクのフィルターを通して研くと・・・
現代ではジーンズは作業着ではなくファッションであり、
デイリーウエアであることから、強度はもちろんですがもう一つ、
 
 
”毎日穿いていられる心地良さ”  が必要との結論にいたりました。
 
 
日本では1960年代後半から輸入品が売られ、70年代に入ると生地から
縫製に到るまで純国産で作られるようになり、ファッションアイテム
の定番となりました。
 
1990年代に入ると、ヴィンテージジーンズの生地を研究し縫製方法も縫い糸も
時にはミシンまでも当時のものを引っ張り出して復刻をした、
 
”レプリカジーンズ” がブームになりました。
 
その真っ只中の93年、ボクはジーンズ縫製を習得するために3年間
岡山で修業させていただき、96年独立!
 
1999年大阪堺(現住所)で自社レプリカブランド ”スポテッドホース”を
同名店舗で展開開始!(岡山縫製)
 
ここから12年かけて熟成していった同ブランドですが、
同時に多くの疑問が湧き、解決方法を探し続けました。
 
一つ例をあげると、
 
なぜステッチが歪んでるのが ”アジ” なのか?という疑問!
 
最初はそれが下手ウマ的なかっこよさと思ってたんですが、
いつしか汚い縫製としか思えなくなったんです。
 
これは決して否定ではないです、1日に何十本、何百本と縫う量産工場の
ミシンスピードを経験してきましたので、真っすぐにならないことは
理解しています。
 
これは上手い下手の問題ではなく、スピードを落とせば解決するんですが、
そんな事が量産工場でできるはずもなく・・・
 
工程の数だけ沸いてくる疑問を解決するために出した答えが、
 
 
 ”自分の理想のジーンズを自分で作り上げよう”  
 
・デザインは極めてシンプル!
・素材は良質な天然素材のみ!
・ステッチは生地に食い込むほどのテンションで、美しく!
・裏を表と思って縫うほど丁寧に!
       
 これがブランド理念の ”創り上げた良質”  となりました。
 
 
そんな想いのこもった自社縫製ブランド ”OZONO” を2011年に
スタートさせました。
 
 
まとめると・・・
 
強度と穿き心地が両立したシンプルで美しく、
丁寧な作りのデニムトラウザース!
 
これがOZONOが目指すジーンズです!!
 
 
 
 
 
 
 
 
ブランド理念
『研き上げた本質・創り上げた良質』
           
大園 英樹
 
有限会社スポテッドホースクラフト 
〒590-0047
大阪府堺市堺区二条通2-17
tel  072-229-8155
http://www.spottedhorsecraft.co.jp/
https://www.facebook.com/spottedhorsecraft/

“OZONO” ってどんなブランド①