2019-03-12 17:08:56テーマ：ブログ

 
パリから帰ってあらためて思うのは、ウールのチェスターコートに
細いデニムを穿いてる率が高かったなぁと。
 
 

 
 
 
一見スマートでオシャレなんですが、そればっかりなんで飽きました！
 
なんか強烈な個性の人が少なかったように思います。
雨ばっかりやったから・・・？
季節の変わり目やから・・・？
 
多くの人が穿いてた細いデニム、恐らくほとんどが
ストレッチデニムやと思います。エイジング加工も入ってますが、
リアルに穿いた感はありません。要はデニムの良さを求めてるのでは
ないように思います。
 
・・・いやっ、否定ではなく、それでいいんやと思うようになりました。
ただ、電動ヤスリで生地の表面を削るので、生地は傷みます！
（レーザーの場合、情報がありません）全体の色が水色（淡色）
ということは、ブリーチウォッシュをしていますが、
ストレッチ素材に使うポリウレタンは塩素に弱く、
やはり生地が傷みます。
 
結論、生地が長持ちしないので、買い替えるサイクルが早く、
ユーザーに優しくないと思います。
 
・・・それも含めて、それが世の中のトレンドやから、
それでいいんやと思います。
 
 
ただ、ボクは買いたくありません。
 
気に入ったデニムが２・３シーズンでダメになり、同じのを買いに
行ったら、同じ品番なのに、生地が変わったり、トレンドに合わせ、
どこかしらが変更されてる・・・
 
やっぱり、上質なウールのコートには、上質な綿素材で、トレンドに
流されない太くもなく細くもないシンプルなデニムが１番合うと
思うのですが、皆さんはどうですかぁ・・・
 
パリで一番見かけなかったのは、ブラックデニム！
（そう感じるだけかもしれませんが）
といっても、タテ糸が黒でヨコ糸が生成りのオーソドックスなやつ！
 
今はブラックデニムといえば、タテ糸ヨコ糸共に黒で、
これはよくみました。
 
逆に黒X生成りのデニムがかっこ良いと感じ始めました。
無い物ねだりなのか？
感覚が鈍ったのか？
 
 
上質なスーピマコットンのブラックデニム、作ってみます！
 
 

 
 
 
 
 
 
 
ブランド理念
『研き上げた本質・創り上げた良質』
　　　　　　　　　　　
大園　英樹
 
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