2019/12/15 13:50

2019-12-14 17:56:03テーマ:ブログ令和元年12月15日(日)こんにちは。
 
 
出張の帰りの新幹線全体が、70分遅れ!・・・
 
協力工場さんとの打ち合わせで、生地の必要数を計算し、
その日中に生地発注をしないといけないので、早めに会社に戻って
やろうと思ってたのにぃ~(泣)
 
・・・しかたがないので、足りない資料を会社から写メで
送ってもらったりして、この待ち時間にやることにしました。
 
列車ホームのベンチでは、資料を広げられないし・・・
と思って周りを見渡すと、駅構内に喫茶店発見!
 
ここなら列車案内のアナウンスも聞こえるので、ここに決めました!
仕事するだけなんで、適当に紅茶かなんか頼もうと思ってたんですが、
入り口にあった食品サンプルのカツサンドが、頭から離れず、
紅茶プラス、カツサンドも注文!
 
・・・予想はしたんですが、やっぱりカツサンドが場所を取るので、
資料はヒザの上にも椅子の上のもはみ出す始末。
 
まぁ、時間はたっぷり70分あるのでイライラすることもなく、
仕事に集中できました・・・
 
カツサンドを一口食べるまでは!
 
夕方で小腹が減ってた事もあるでしょうが、美味しいんです!
それがまた紅茶に合うんです!で、モード切り替え・・・
一旦仕事の手を止めて、ゆっくり味わって食べよぉ~モードに!
 
美味しく食べ終え、ようやく仕事再開・・・した途端、
たびたび聴こえてくるアナウンスを耳が捕らえました。
 
「次に到着の列車は・・・」
 
えっ?
あぁっ!
 
オレが乗るやつやっ!
 
慌てて資料を片付けてホームまで走り、ギリギリセーフ!
 
 
時計を見ると 20分しか遅れてない・・・なんでや?
 
考えてみると、最大の遅れ時間が70分で、そこから巻き返して
徐々に詰まってきたって事ですね。
 
 
イキって仕事できる奴感出そうとしたけど・・・大失敗~(汗)
 
 
 
 
 
 
 
 
 
ところで皆さん、ポケットの袋地(前ポケットの中の生地)が
破れた事ないですか?
 
 

 
 
特にヴィンテージデニムなど古いのは、経年変化で袋地自体の強度が
無くなってますので、一箇所に力が掛かると「ビッリィ!」っと
簡単に破けてしまう事も・・・ボクもなんども経験があります。
 
ボクの場合、その時点で全てが嫌になり、一切穿かなくなります!
 
そこで弊社が手がける2つのオリジナルブランド・spottedhorse
・OZONOでは、双糸(2本の糸をよった糸)を使用。
40双糸(短い繊維を除き、長い繊維だけを平行にそろえた細い綿糸で、
光沢があり丈夫)を高密度に織ったギャバジンで、コートなどを
作るレベルの生地。この生地を今回も半別注で、綿カスを残した
生成り仕上げにして頂きました。
 
 
それがどうしたって?
 
 
一般的に使われている袋地は、スレーキと呼ばれる単糸(1本の糸)の
平織り又は綾織生地で、副資材に分類される安価な生地で、
ボクは強度が足りないと思っているからです。
 
デニム生地がいくら良くても、袋地が破れたら良いデニムを使う意味が
半減してしまいますからね!
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
あのカツサンド、また食べよっ!
 
 
 
                     大園 英樹
 
 
OZONOブランド理念
『研き上げた本質・創り上げた良質』
           
有限会社スポテッドホースクラフト 
〒590-0047
大阪府堺市堺区二条通2-17
tel  072-229-8155
 
 
 
弊社ホームページ
http://www.spottedhorsecraft.co.jp/
 
弊社オンラインショップURL
https://spottedhorse.thebase.in/
 
弊社Facebookページ
https://www.facebook.com/spottedhorsecraft/

『最強の袋地!』